かんかんむらでは、毎日帰る前に本を読みます。
3学期くらいになると、絵のない長いお話も
楽しめるようになってきます。
「日本昔話」
「イギリスとアイルランドの昔話」
「ノルウェーの昔話」
「ロシアの昔話」などなど。
先日の事。お話が終わった後、
今度一年生になる男の子が寄ってきて
「あ〜おもしろかったぁ〜。
やっぱりおかみさんはこの女は怪しいぞって
おもったから、違う名前を言ったんよね!
この前の金の魚の話は‥‥で、
その前の機織りの話は‥‥」と
読んでもらったお話のあらすじをひとしきり語った後、
「おっもしろいよねぇ〜」
とにっこり笑って帰っていきました。
お話を素朴に楽しんでいる様子に
私もまた楽しませてもらったのでした。